日本のゴルフクラブは、ほとんどアメリカ系か日本系の2つに分類されます。クラブのブランドや性能も、国は違っても各社似ているのも特徴です。工業製品である以上、なかなか「国」による違いが出しにくいものです。

国内で売られているクルマも似たようなもので、多くの自動車メーカーがありますが、ほとんどが日本車もしくはドイツ車が占めます。厳密にいえば、日本車とドイツ車は、それぞれ違いがあるのですが、基本的に機械としての質やクオリティを追求する姿勢、さらには国民性も似ていることから日本ではドイツ車が好まれるのでしょう。つまり、国内では日本車とドイツ車以外はマイノリティということになります。

今回紹介するクルマは、フランス生まれのシトロエンC4ピカソです。シトロエンブランドは、2015年度の販売台数が約2,000台。これは、日本から撤退を表明したフォードの半分以下の販売台数で、まさにマイノリティの中のマイノリティともいえるブランドです。

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文/大岡智彦(CORISM) 写真/古宮幸宜 モデル/森はづき 撮影協力:京カントリークラブ 衣装協力:ジュン&ロペ シューズ:フットジョイ

販売台数が少ないからといって、クルマがダメな訳ではないのです。シトロエンは、バブル期に輸入元が迷走した結果、販売網はほぼ崩壊。現在のプジョー・シトロエン・ジャポンができたのは2008年なので、まだまだ認知が進んでいないブランドでもあるのです。

そんなシトロエンブランドの中で、C4ピカソは中間的なボディサイズをもつモデルです。全長は4,430㎜。新型プリウスの全長が4,540㎜なので、110㎜も短いコンパクトなサイズです。ただし、全幅は1,825㎜とワイドで全高は1,630㎜と高くなっています。ジャンル的には、5人乗りということもありミニバンと言うよりMPV(マルチパーパスビークル)と呼ばれる多目的車ということになります。C4ピカソには、この5人乗りの他、ミニバンとしても使える7人乗りのグランドC4ピカソも用意されています。

C4ピカソのデザインは、まさに異端。好き嫌いは明確に出るものの、非常に個性的。丸みを帯びたスタイリングは、まるでSF映画の宇宙船のようにも見え、他のどのクルマにも似ていない圧倒的な存在感を誇ります。威圧感を強く押し出す傾向が強いドイツ車と比べると、まるで逆の印象。ひと目でドイツ車や日本車とは違うと分からせてくれるデザインです。デザイン大国であるフランスの底力を感じさせられます。デザインひとつで、フランス車という「国」を感じさせてくれるクルマはシトロエンくらいかもしれません。

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Model:森はづき ゴルフはまだまだ初心者。デビューへ向けて勉強中?

7:30 ゴルフ場への車中。話題は特徴的なクルマのこと @ピカソC4

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8:30 いつのまにかカノジョはReginaに夢中

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9:00 ゴルフ場到着。最高のゴルフ日和 @京CC

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