ゴルフ場でアピールできるマイノリティブランド

インテリアデザインも、かなり個性的です。ダッシュボードセンター上部には、視認性の高いフルデジタルの12インチパノラミックスクリーンが装備されます。下部には、ナビなどにも対応した7インチタッチスクリーンが用意されています。この7インチタッチスクリーンで、ナビの他エアコンやオーディオの設定を行います。ただ、タッチスクリーンは、走行中揺れる車内で的確に操作をすることが難しく、つい指先を注視してしまいます。そうなると、前方から視線が外れ、安全面では危険な状態になるので、タッチスクリーンタイプではないものが望まれます。

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安全装備は、日本車に比べれば高く、ドイツ車に対してはやや物足りないいった状況です。まず、フロントとサイド、カーテンと6つのエアバッグが標準装備されています。さらに、自動でハイビームとロービームを切り替えるインテリジェントハイビームや、後側方から接近してくる他車や死角にいる車両を検知し警報を発するブラインドスポットモニター、車線逸脱の可能性がある場合にシートベルトを振動させ注意喚起するレーンデパーチャーウォーニングなども標準装備化されています。また、高速走行時の疲労軽減に効果がある前走車追従式のアクティブクルーズコントロールも用意されています。

しかし、こうした機能がありながら、C4ピカソにはもしもの場合クルマを停止させる自動ブレーキ機能が無いのです。日本車も一部で、歩行者検知式の自動ブレーキが徐々に装備され始めてきているので、やや物足りない部分です。ゴルフを楽しんだ後の帰り道は、疲れていることもあり、当然注意力も落ちてきています。気を引き締めて運転するのはもちろんのことですが、自動ブレーキ類があれば、もしものときに頼りになります。

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シトロエンだけでなく、同じフランスのルノーやイタリアのフィアットなど、こうした自動ブレーキ系の安全装備はやや遅れている傾向にあります。ただ、欧州の自動車アセスメントであるEURO NCAPは、歩行者検知式の自動ブレーキが装備されていないと、高い安全評価でない方向に向かっています。そうした経緯もあり、C4ピカソなどにも自動ブレーキ系の安全装備は近い将来用意されると思われます。

デザインや走行性能など、明らかに日本車やドイツ車とは違う印象を受けるフランス車のシトロエンC4ピカソ。ほぼ100%と言ってもいいくらい、ゴルフ場の駐車場は、日本車とドイツ車で占められています。多くのゴルファーが、クルマに関しては日本車もしくはドイツ車を好むサイレント マジョリティともいます。皆と同じであれば、安心する。それも分かります。そんな中、マイノリティであるC4ピカソに乗るということは、かなり勇気がいることかもしれません。

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しかし、自信を持ってC4ピカソを選んでみるというのもよい選択です。穏やかな気持ちになる乗り味や、デザイン大国フランスを感じさせるデザインは、C4ピカソでないと味わえないものです。クルマひとつで価値観が変わるとまでは言いませんが、ちょっとした変化が出てくるでしょう。その変化は、今までのゴルフスタイルをより刺激的なものへと導いてくれるかもしれません。

シトロエンC4ピカソ エクスクルーシブ スペック
□ 全長_全幅_全高 :4,430×1,825×1,630㎜ □ 車両重量 : 1,480kg
□ エンジン形式 :直列4気筒直噴ターボ □ 総排気量 :1,598cc
□ 最高出力 : 121kW(165ps)/6,000rpm
□ 最大トルク : 240N・m(24.5 kg・m)/1,400-3,500rpm
□ ミッション :6速AT□ JC08モード燃費 : 15.1km/L
□ 定員 : 5人 □ 価格 : 3,641,000円

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15:50 帰り道。ピカソは女の子が乗ってもお似合い

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カノジョとのゴルフデートはまだまだつづく…

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