ゴルフにだって影響する?高い静粛性と標準装備の安全性能

搭載されたエンジンは、直4の2.0Lターボのみ。211ps&350Nmを誇り、駆動方式は、降雪地域なども考慮されフルタイム4WDの4MATICのみとなっています。組み合わされるミッションは、なんと9速AT。この9速ATと、クラストップレベルの空気抵抗係数であるCd値0.31を達成した空力ボディの恩恵で、燃費値は13.4㎞/Lを達成。この2.0Lターボを搭載するこのクラスのSUVでは、トップクラスの実力を誇ります。ただ、今時、普通のガソリン車だけというのは少々物足りない状況。というのも、すでにCクラスでは搭載されているクリーンディーゼルやPHVなどが用意されているからです。こうしたパワーユニットが用意されてからが、GLCの買い時でしょう。

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とはいえ、ガソリン車の実力もなかなかのものです。350Nmという大トルクを誇るエンジンと9速ATの組み合わせは絶妙で、どんな状況でもアクセルを操作ひとつで、瞬時にドライバーが望む加速力が得られます。非常に細かく変速しているのですが、とてもスムースなので、変速していることさえも分からないほどです。このあたりは、7速ATのCクラスセダンやワゴンより上質さを感じる部分でもあります。まぁ、高速道路などでは、よほど速度が高くならないと9速には入りませんが…。

そして、素晴らしいのが静粛性。とにかく、静かです。エンジン音やタイヤと路面が擦れあう音、風切音などが見事に抑え込まれていました。この静粛性のおかげで、後席と前席の会話もスムース。仲間と一緒に移動する場合も、ゴルフ談議に、クルマの騒音が水を差すことはないでしょう。

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当然、乗り心地や高い操縦安定性はメルセデス・ベンツなので高いレベルを維持しています。背の高いSUVですが、直進安定性も高く、高い速度でも安心して走れます。こうした高い直進安定性や快適な乗り心地、そして高い静粛性は疲労軽減にも役立ちます。余計なストレス無しに、朝一のティショットを迎えることができる快適・快速SUVといえるでしょう。

そして、最も評価すべきは、GLCには世界トップレベルともいえる予防安全装備であるレーダーセーフティパッケージが全車に標準装備されています。この機能には、歩行者検知式の自動ブレーキも含まれています。

今ではほとんどの自動車メーカーが、交通死亡事故ゼロを目指し自動ブレーキなどの安全装備を開発し装着します。ただ、多くのメーカーはこうした安全装備をオプション装着とする傾向が強いのです。それでは安全装備は普及せず、交通死亡事故ゼロはみせかけの目標ということになります。GLCのように、全車標準装備化してこそ意味があり、社会に貢献できるのです。こうした仕様を決めたメルセデス・ベンツ・ジャパンは高く評価できます。その他の車種にも、標準装備化を進めて欲しい機能です。

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また、レーダーセーフティパッケージは、部分自動運転も可能としています。カメラと6つのミリ波レダーで車両周辺を常に監視。前走車との車間距離を一定に保ち追従するだけでなく、車線も認識。ステアリング操作をアシストしながら、車線逸脱を防止します。こうした機能は、運転中の疲労軽減に役立ち、長距離を走ることの多いゴルファーには非常に便利な機能です。疲労の蓄積は、ゴルフのスコアにも影響するでしょうし、帰り道では事故のリスクも高めることになるので非常に頼りになる機能と言えます。

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7:45 いよいよスタート!1番ティへ

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11:10 会心のショットにカノジョも笑顔

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